ja en

用語集

北京東村

前衛美術の震源地

1993~95年、北京市東郊外の農村、大山庄にはパフォーマンス作家や写真家らが集まり、「北京東村」と呼ばれるようになった。その代表的な作家、ジャン・ホワン(張洹)マ・リウミン(馬六明)らは、厳しい取り締まりの目をかいくぐって身体を張ったパフォーマンスを敢行し、ロンロン(榮榮)アイ・ウェイウェイ(艾未未らがその行為を写真で記録した。「北京東村」は、これらの写真を通して国内外の美術関係者に知られ、90年代半ばの中国前衛芸術を代表する存在となった。

リュー・ナン(呂楠) 《無名山を1m高くする》 1995 ゼラチン・シルバー・プリント

ロンロン(榮榮) 《張洹「12㎡」 #2》 1994 ゼラチン・シルバー・プリント

一覧へ戻る